あずま、旅立ちました

//////////////////////////////////////////////////////////
2012.11.13 10:30 火葬後自宅にいます

私は何故こんなに詳細にブログするのか。 皆さんは不思議に感じられるかも知れません。
内容が内容だけに、この人はどういう人なの? 初めてご覧いただく方がお見えなら誤解を生むかも知れないと思いながらも、こうやってブログしています。
あずまが家にやって来て15年間、最初からホームページを立ち上げ、多くのみなさまとの交流をいただきながら、驚くような総アクセス数となりました。 それがご縁で、直接お会いできた方も沢山おられます。
ご心配をいただきました多くのみなさまに、状況をご連絡させていただき、これまでのご恩に感謝申し上げます。(あずまも、それを望んでいると思っております)

今後このサイトは、少し空気が変わってしまうかもしれませんが、勿論続けてまいります。
でんの事、いろんなワン仲間の事、そして動物と人との繋がりの大切さを発信できれば幸いです。
//////////////////////////////////////////////////////////
- 以下、ご報告させていただきます -



9月26日に15歳の誕生日を迎えました。
後足が弱くなり、自分の体が支えきれずに足が広がってしまいます。
でも、あずまは「しょうがないなあ、ま、いいか」という感じで暮らしていました。
どんな時でも散歩とご飯は大好きでした。
痩せたあずまです。 散歩中に近所の人から「頑張ってるね!」と言われても、我関せず。


11月になると、一度に食事を食べ切ることが無く、暫く他のことをして少しずつ食べる事が多くなりました。

8日(木)
食欲がありません!
それでも散歩には出掛けます。

9日(金)
家の中にうんちをしてしまいます!
それでも散歩には出掛けます。

10日(土)
14時 しゃっくりの様です。 少し痙攣しましたが、治まります。
16時 しゃっくり、痙攣が治まりません。
   病院に直行。 痙攣を抑える注射と点滴です。 体重は9キロ代。(健康時14キロ)
   家に戻ると、ふらふらしながら歩き、狭いところに頭を入れたまま動きません。
   今考えてみれば、その時には方向感覚を失い欠けていたのでしょうか。
   ソファーに揚げると、立ち上がり背もたれに頭を乗せたまま動きません。
   横にすると再び立ち上がり背もたれに頭を乗せます。
   とても難しい格好でしたが、その方が体が楽だったのでしょう。
   あずまは、一切声を出しません。
   同居していない長男を呼び、 これで家族みんなに合わせることができました。
22時 痙攣が大きくなり治まらず病院に直行します。
   座薬の方が即効性が有るということで、もらってきました。
   あずまは小刻みに痙攣を繰り返し、座薬を入れていました。
   そのまま、横になったままでした。

11日(日)
一日、痙攣を繰り返し寝たままになりました。
病院に行き、栄養の点滴をしました。
家に帰ってきました。
この時から、あずまの直接的な反応を感じることができなくなっていました。
12日(月)
朝、昨晩と同様、小さく痙攣していました。
15時40分 旅立ちました。


最期の二日間、あずまの声を全く聞いたことがありませんでした。
でも、そこに息をしているあずまは横たわっていました。
彼は、急に居なくなっちゃいけないとでも思ってくれたのでしょうか。
声を消し、そして姿を消し。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、思い出を書くことがあるかもしれません。
「Blog」のページにも
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012.11.23

あずま、足腰弱ってきました

 フローリングの床は不便そうです。四足で立っていると、後ろ足が広がってしまい、自分で足を引き寄せますが、また広がってしまいます。
やはり、カーペットか畳がいいですね。
 階段の登り降りが難しいときがあります。 それでも登ってきますが、時々降りる時に落ちてしまいます。
後ろ足が弱っているので、降りる時に体重を全て前足で受けることになるからでしょう。
人間なら大怪我になると思いますが、さすがワンの頭部や骨格の骨は凄いですね。 とは言え、心配なので特に夜は登らせないように言い聞かせています。 両目とも若干濁りがあるため、夜は危険です。
 こうやって、あずまも老いてきました。 人間と同じですね。
でも、自分で出来る事は、これまでと何も変わりません。
ただ、散歩のスピードは遅くなり、でんが先に歩くようになりました。 それでも、でんが離れるほど前には行きません。
分かっているのでしょう。 「あずま兄貴、がんばって歩こうよ」と言ってるようです。
あずまは、そんなこと関係なくマイペースでゆっくりと道端の匂いを嗅いで歩いていきます。
 来月は15歳です。 近所の高齢犬仲間ですが、先日あずまより若かったのですが、最後のひとりが亡くなってしまい、あずまひとりになりました。
 我が家で最長老のあずま爺さん、まだまだ老人パワーは凄いところがあります。 誕生日を迎えたあたりで、ひとりごとします。


2012.08.25

今、あずま14歳を過ぎ、爺さんです!

 あずまは14歳3ヶ月になりました。

 昨年からよく吐くようになりました。 秋にはそれに赤いものが混ざっていました。 心配で掛かりつけの病院に行きました。 検査結果から、今回赤いものが出血だったとしても一時的だと思われ、今は全くない。 ただ血液が濃すぎるとの事で、数値の説明と、それに関わる症状や対応を聞きました。 しかしこのことが今回の症状の確実な原因かというと、それは何とも言えない。「申し訳ない」とドクターが残念そうに私に話してくれました。 そして、より高度な医療を受けることができるクリニックを紹介していただきました。「このクリニックは市内で一番の高度医療設備だと思います、一度そちらで検査してもらってください、なかなか予約が取れないのでこちらからも連絡しておきます」と。 これまで通った病院とドクターで良かったと思いました。

 一番の設備というだけあって、対応も含め非常に安心できるクリニックでした。 決して掛かりつけの病院が悪いというのではありません。
予約してあった日にクリニックに出かけると、掛かりつけの病院から、過去10年間ほどのあずまの体調や詳細な資料と共に今回のレントゲン写真も送られていました。 このネットワークと病院の対応に感謝です。
 クリニックでは、CTとこちらでも血液検査をさせて欲しいと言われ、理由を聞くと気になるところの数値が無い(普段はチェックしないところだそうです)今の状態からそれを調べたいとの事。 勿論承諾です。 
あずまは自分の体調より、最近の親(私たち人間)の動揺を強く感じているようでした。 「我輩は、ちょっと辛いだけだぞ。 親分たちの様子のほうが余程心配だな」といっています。
 翌週、検査結果を聞きにクリニックへ。 ここが悪いという決定的なところは分からないとの事。 血液の状態は指摘されましたが、今すぐに対応は必要なしとの事で、ひと安心で帰ってきました。

 今、この「ボスのひとりごと」を書いていますが、年末からずっとあずまを見ていると、とっても爺さんになったと思います。 お座りをしたまま左右に揺れて眠りそうになっていたり、自分に興味の無いことには全くの無関心。 その殆どの時間は横になって眠っています。 老衰状態が体中から感じられます。 両手両足の骨、そして背骨や肋骨までがはっきりと分かります。 痩せたんですね。

 9月26日の15歳を迎えてくれよな。 そして春になったら、おまえの大好きなドライブに行こうな。

2012.1.3

最近のヤツラ

 あずまは13歳、でんは5歳です。

 あずまは最近、1週間ごとにお腹の調子が悪くなります。吐いてしまうとすっきりした顔で食事もモリモリ。 でも心配です、今度の予防注射の時にお医者さんに聞いてみましょう。
そして、良く眠るようになりました。 ま、それは歳のせいなのかよくはわかりません。 性格は元々穏健でしたが、より何も驚かなくなりました。 散歩中に他の犬に吠えられても我が道を行く(無視!)、いつもじゃれてくる犬には静かに任せている様子は、なんだかお祖父さんが廻りの騒音は気にせず、若者にやさしいエールを贈っているようにも見えます。  

 一方、でんは元気いっぱいです。同じようによく寝ますが!
外で何か気配がすると、小さい体からは考えられないような迫力で吠えます。 それは凄い。 それを聞いて、時々あずまも参加します。ヤツラが居れば確かに安全な我が家でしょうか。
そんなに食事は与えていませんが、ちょっとデブになったかな。やけに体が横に太い!体重もあずまを少し越えている!気を付けなけばいけない。

 犬達にも、個性があり、また生活感から来る人間を含めた生き物との相性やそこから来る対応があります。 それが日々飽きさせないヤツラからのプレゼントなのかも知れません。

 いつまでも、ヤツラと元気に暮らしていけますように。


2011.5.3

「でん」4歳になりました

 でんが4月13日で4歳になりました。

 相変わらず、あずまのコピー犬! 何でも同じ事をやってチェックしています。
その割りには、要領はピカイチ。 ご飯頂戴も散歩行きたいも、あずまが性急に要求するので、自分は静かに寝て待てばOKの態度です! 笑っちゃいます。
彼は彼なりにいろいろ考えているのでしょう。

 今でも、いや以前に増して、内弁慶になって来ました。
外の散歩は、あずまの後を着いて行きますが、家に到着すれば、もう自分の世界。 ご褒美をもらう時は、最後まで行動を起こさず、さあ、もらえるとなると、ちょっと動きが遅くなったあずまを追い越して来ます。
それでも、あずまは怒らず静かにやって来ます。

 お互いに、その立場は理解しているようです。
私の足元で眠るのは、あずまでした。私の足を枕にして眠ります。私は足が重くて毎晩苦痛ですが! 最近、あずまがいない時に、急いで私の足元にやって来ます。 余程ここに眠ってみたいようです。 ここは、兄貴が眠れる場所、いいなあって思っているのでしょう。 あずまがやって来ると、ほんのちょっとだけ横に外れます、やっぱり何となく申し訳ありませんって感じなのでしょうか!

 みんな、元気で暮らしています。これが一番の幸せですね。


2010.5.1

「あずま」12歳になりました

 あずまは9月26日で12歳になりました。
人間では60歳ぐらいだろうか。

 とっても元気に暮らしていますが、やはり年齢から来る衰えが確実にやってきています。
階段の昇りは1段飛ばしが普通だったのですが、しっかりと1段ずつになり、降りる時の勢いはありません。
それに、とっても性急になってきました。今までは、食事でも散歩でもこちらの状態に合わせていましたが、○○をしたい、早く~。と吠えるようになりました!
 それに少し耳がとおくなったのか、花火にも驚かなくなりました。以前は、花火の音が遠くで聞こえるや震えが止まらなかったのですが、今では問題無し!
よく眠るようにもなった気もします。
数週間に一度ぐらい、お腹の調子が悪くなるので、心配で病院に行きましたが血液検査も大丈夫で一安心。

 先にも書きましたが、やはり年齢から来るものなのでしょう。
ご心配なく!元気にしていますから。
 これからそんなに長くは一緒にいられないと思いますが、最期まで信頼できる相棒であり続けましょう。


2009.10.10

「でん」3歳になりました

 でんは4月13日で3歳になりました。

もう、我が家の生活にも充分マイペースでエンジョイしています。
 只、何をするにも「あずま」にお任せ。 庭に出るのも「あずま」が出たいと言って出してもらうと、自分も出て行きます。 その割りには、庭に続く窓を開けると「あずま」を押し退けて先に出て行きます。 それを「あずま」は怒ることはしません。
ご飯頂戴も、散歩に行きたいも、全て「あずま」にお任せ! 黙っていても、「あずま」の次に自分の順番が来るのを理解してか、元々要領が良いのか!

 最近「でん」は、「あずま」に飛び掛かります。 決してケンカをしたのでは無く、どうやら元気な盛りで、「あずま」に遊んで欲しいようです。 でも「あずま」は9月には12歳になります。 少し押し合ってから、もう付き合っていられないよ、という表情。

 「でん」は、将来はひとりになる時が来るでしょうが、それまでには自立してくれよな!


2009.05.03

最近の「あずま」

 あずまは今年の9月に12歳になります。

以前と変わったところは、性急になり、若干まがままになってきたことでしょう。
朝御飯、夕御飯と、時間になると「ご飯をちょうだい」と要求するようになりました。それもしっかり吠えて要求します。それが、なかなか煩い!のです。以前は、フードを用意し呼べばご飯だとやって来ましたが、随分変わりました。
もうひとつ、以前は時々ですが、食事を残してしまうことがあったので、全部食べ終わると、夜ご褒美にジャーキーを与えていたのですが、今では、いつも食欲の鬼!となって完食し、夜になるとジャーキーを要求します。
ジャーキーは二階の寝室に置いてあるのですが、私が夕食を食べ終わるのを待って、終わるや、さあ二階に行こうと誘うのです!

 甘やかして育てたことは無かったと思いますが、食べることに相当執着するようになったと感じます。
歳をとったのでしょうか。若干認知症の気配があるのかなあ!と感じることもあります。
 でんも一緒に生活するようになり、生活環境も少し変わったことも、影響しているのでしょうか。

 まあ、それでも元気に暮らしてくれるのが一番だと思っています。
 今、あずまはコックリコックリ、でんはグーグーいびきをかいてます。やっぱりこんなシーンが何となく幸せ。


2009.01.18

「でん」2歳になりました

 今日BOSSの内容を確認して驚きました。なんと1年と11カ月間、何も更新していませんでした。見ていただいておられたみなさん、すいませんでした。

そう「でん」は、もう2歳になりました。ゲージも撤去しましたが食事だけは、元のゲージの場所で食べる為、そこにはフードと水のボールだけが置かれています!


 先日、狂犬病といくつかの予防注射をしてきました。
「あずま」が、注射を嫌がるのを見て、最初は何でもなかったのですが、今ではまねをして診察台から飛び下りようとします。
困ったヤツです。


 何でも「あずま」のまねから覚えて来たように思えます。人間も犬も同じなんだなと思います。


 今では「あずま」のフードを食べてしまう事も無くなりました。右手、左手、伏せ、と出来るようになりました。「あずま」があまりにも直ぐに覚えたので、なかなか出来ない「でん」が心配でしたが、これも個性のひとつでした。
 先ず「あずま」にやらせて「でん」に教えると結構早く覚えます。しかし最近「でん」は、何でも「あずま」が先なのを不満に思っている様子を感じる事があります。
 なんで兄貴が先なんだよ、という顔をする事があり、又不満があると、「あずま」の鼻先に自分の鼻を押しつけてどかそうともします。
 しかし「でん」は殆どの場合、「あずま」の後に続き行動します。この方が楽だと思っているようです!

2008.04.30

最近のでん

 「でん」誕生4カ月を迎えました。「あずま」も少し慣れて来たようです。相変わらず、突然家の中を走りまわりますが!

 サークルの中にオシッコやうんちが上手に出来るようになり、最近進出を許可された庭では、一番にオシッコとうんちをしますが、これは犬として自分の家は汚さない習性からでしょう。
サークルの中から出られない時はゲージの中でしていますので、先ず合格です。

 今週に2回目の予防注射が済めば、外出OKとなりますが「でん」がどういう反応をするのか、楽しみです。
家のチャイムが鳴り、誰かがやって来たという判断は習慣として「あずま」から教わったようですが、玄関が開き、初めて見かけた人の場合には、奥の部屋に逃げ込みます。内弁慶です!

 サークルから開放されると、一番に「あずま」のフードを確認に走ります。残っていようものなら、あっという間に食べてしまう為、今では先にフードボールを避難!。
また「でん」はテーブルの上に食べ物を置いておくと、匂いがするのでしょう、何とか覗き込み、上の物を手で引き寄せくわえてしまいます。
「あずま」は目の前においしいものが置いて有っても絶対に食べてしまう事はありません。
上手に教育できたのですが「でん」はこれからです。
コイツは大変だろうなあ。

 最近ではサークルから出ている時間が長くなって来ました。家の中でみんなといるのが楽しい様子で、なんとかサークルに入らなくて済む方法をいろいろ考えているようです。

2006.08.20

あずまとでん

 我が家に「でん」がやって来て、もうすぐ1カ月が経とうとしています。
「でん」のまがままには、全く手を焼く毎日です。わがままと言うより、やはりこれが小犬なのかと自分自身を慰め!ています。

 「でん」はゲージから出ると、何かに取りつかれたように家の中を走りまわります。「あずま」は静かにその様子を見守りますが、その勢いは「あずま」にも向かって来ます。
遊ぼうよと言っているのでしょう。しかし「あずま」は極力無視しようとしているように見えます。

対応してくれないと見るや、キャンキャン言いながら「あずま」の口に噛みつく素振りをします。
こうなると逃げ回る「あずま」を追いかける「でん」のパターンが始まります。
「あずま」はこれまで、ひとりでのんびり過ごして来ましたのでこんなにやんちゃな弟への対処に困惑しているようです。

 当初、「あずま」がこの環境の変化で大丈夫かが、私の一番の心配でした。「でん」の世話は極力カミサンに委ね、私は「あずま」と一緒にいる様にしています。
以前から「あずま」は、私が家に居る時は私の横にいましたのでこれまでと変化の無い私に安心しているようです。

 さて、これからどんな生活になって行くのでしょうか?

2006.08.01

でん(弟)の登場

 2006年7月4日、我が家に「あずま」の弟がデビューした。
名前を「でん」と命名しました。誕生日がはっきりしていなかったので、4月13日に決めました。


 「あずま」と同じ、動物愛護センターからやって来ました。
動物愛護センターは、人間のわがままで不幸になった犬達が収容され、各地に移動しながら里親を探します。
最後まで見つからなかった場合には、殺されてしまいます。
 「あずま」は、我が家に癒しと愛情がなにものなのかを教えてくれました。
決してブランド犬ではありません。以前も書いたかもしれませんが、私は子供の頃から血統がはっきりした犬と暮らしてきました
 血統がはっきりしている犬は、育てるには容易です。それは、性格や環境が決まっているからです。
しかし、ミックスやハーフの彼らは、とっても楽しみがあります。こんな時にこんな反応をするのか!っというたくさんの驚きがあります。


 今後、そのあたりも書いて行こうと思います。
この「でん」が、今後我が家というベースからどんな犬生をおくるのか楽しみです。

2006.07.15

あずまのベッド.3

 あずまは、今では全く抵抗なくベッドで寝ています。・・・・・・・ハッハッハッハッハッ
ただ、シートはいらないようです。シートは、ごろ寝用に使っています。


 ベッドを入手してから半年余り、毎晩ベッドでお利口ポーズで、おやすみです。
ただ、以前と同じく夜の間に自分のベッドと私のベッドの移動を繰り返しますが、これはヤツの習性として許せる範囲です。


 その時の写真は「cinema」のページ「take004」「take005」でもご覧いただけます。
再度、は、は、は、あずま、おまえには負けないぞ!

あずまのベッド.2

 秘策とは、、、、、、、、


 ベッドは最初にクッションをセットします。次にその上に裏面が防水加工をしてあるシートを乗せる。その上にあずまが眠る。
それが、私が考えるあずまのベッドの理想形でした。 


 それでは、秘策をお教えしましょう。


 ベッドのクッションの上に置く予定だったシートを、あずまが普段ごろごろしている時に、あずまの下に敷いたのです。
それは3カ月間続けられました。徐々に抵抗なく下に敷いていました。自分からシートの上で横になる事が増えてきました。
 その間、ベッドは私のベッドの横にいつも置いておきました。
これは、ベッドが日常の風景の一部として、違和感なく慣れてくれるだろうとの思いからでした。


 そしてそのシートをベッドに戻す日がやってきたのです。
「あずまのベッドだよ」「ねんねだよ」とやさしい(悪魔!の)言葉をかけながら数日経過。
あずまのフ~ンだという顔を叱りもせず「また明日だね」とやさしく語りかけ(腹の中ではコンニャローと思ってました!)ていました。


 ある日気がつくと、遂に、、、な、な、なんとそのベッドに自ら入っているではありませんか。
次の日も、そしてその次の日もです。
少し時間が経つと外に出ますが、これから涼しくなれば間違いなく眠るでしょう。


 その時の写真は「memorial」のページ「Ver.2004」の3行目左にありますのでご覧いただけると幸いです。


 は、は、は、あずま、おまえには負けないぞ!

あずまのベッド.1

 先の「あずまと寝る」で紹介しましたが、あずまは普段は私の足元や足の上で眠っています。
 今回、あるペットグッズ店からあずま用のベッドを購入しました。サイズOK、クッション付き、ついでにシートも一緒に購入しましたが、心配がありました。
 あずまは気に入らないと全く使ってくれないのです。

 過去に、せっかく購入したステンレスの水飲み用ボールは、今でも水を入れて同じ形のステンレスフード用ボールの横に置いてありますが、全く無視。二階用に以前から使っていた赤ちゃんが使う離乳食用の皿の水を、わざわざ二階に飲みに行くのです。
この離乳食用の皿は、我が家の子供達が使用して最後にあずまの水飲み用に使っていたものでした。
 それなら、二階に置かなければ良いのだと片づけた事がありました。それは大変でした。怒って吠え続けたのです。
 今でも、二階に水が無くなっていると「無いよっ」と教えに来ます。

 あずまは初めて我が家に登場したものに対して、徹底的に臭いをチェックします。今回も同様に執拗にチェック。
ベッドを設置、その中にクッションを置き、今日からあずまのベッドだと言い聞かせました。

 夜になり「さ~おやすみだよ」、、、、
やはり、私の足元で眠り始めました。

 私は秘策を持って、今、挑戦中です。 ご期待下さい。

あずまと寝る

 みなさんは、ペットと一緒に暮らしていますか?私は「ペットを飼う」という言い方に何か抵抗を感じてしまいます。
大した事では無いのでしょうが、私は「ペットと暮らす」というのが合っていると思っています。

 今、一年で一番寒~い(2月)季節。今回はあずまの寝方について書くことにします。

 あずまは夜になると、私のベッドに入って来ます。最初は足元の掛け布団を上手に鼻で押し上げ捲り上げると、その布団をま~るく自分が眠るのに丁度良い形に作り上げます。
 そこに体を丸くして眠ります。あずまの下にはあったかな毛布を敷いた状態になります。
しかし、この寝方は私の足の上で眠る事になり、重くてとても辛いのです。足が痺れて来るのです。私が眠り込んだ後は、きっと足で彼を押し退けていると思われます!

 あずまが小さな頃は、布団の中にゴソゴソ入って来て、私の腕の中で眠っていましたが、少し大きくなると今お話したスタイルに変わってきました。
 夜も深まり、とっても寒い日は、小さな頃と同じように布団の中に潜り込んで来ます。しかし少し違うのは、宵寝をしている感じで眠っていることです。

 でも、そのうち暑くなって来るのでしょう。布団から出て再びその布団を上手に自分の眠り易い形にして眠ります。
これが、一晩中繰り返されるのです。慣れるまでは、睡眠不足に成ります!

 話は変わりますが、みなさんは犬がジャンプをして布団を叩きながら自分の好みの形にする事を見たことがありますか?
それは奇妙な行為です!ぴょんぴょん四つ足で飛び上がり着地して、形を整えるのです。 変です。
最初は何て奇妙な事をするのかと驚きましたが、慣れて来るととってもユーモラスです。

あずまの食器

 今回は、あずまの食器について書くことにします。
あずまは、フード用のステンレス製食器と水を飲むための食器をこちらは何と3つ持っています。

 1つはフード用と同じステンレス製です。以前フード用を購入した時、あずまはとても気に入ってくれたので、後日一まわり小さいお揃いの水飲み用を購入しました。ところが、それを使おうとはしません。結構高かったのでショックでした。
 しかし、その理由は明確でした。以前使っていたものがお気に入りだったのです。

 それは、我が家の二人の息子が赤ん坊の時に使っていた食器でベビーフードやスープなどを与えていたプラスチック製の楕円形をしたものでした。
私としては、高かったステンレス製をどうしても使わせようと、今でもフード用とペアで食事場所に置いています。
 それでは、以前の食器はというと二階の寝室に置いて有るのです。夜あずまが水が飲みたくなったら、下まで降りて行かなくても良いようにというめちゃくちゃ親切な父なのです、私は!
 今でも基本的には、二階の食器で水を飲みます。どうしても飲む必要がある時だけ、食事場所のステンレスを使うのです。その必要がある時とは、二階の食器に水が無いときです!
 私は仕事から帰ると、着替えの為に二階に上がります。いつもあずまはお帰り~~という事でついてきます。部屋に入るやワンと言ってその食器を鼻で押します。ガラガラと音がするように、押すのです。これは「水が終わったよ、入れてよね」という合図なのです。「誰かに言えよな、水ないぞう~~」って。
大体毎日のパターンなのです。

 それでは最後の1つはというと外出用です。外で食器が無くても飲むことができる水筒で、片手でも飲ませる事ができる、なかなかのアイデア品です。こういう商品は、欧米の輸入品に多いようです。これは、犬と家の中で同居するという事や、一緒に出掛けるという生活パターンから来ているように思えます。
 私は、小さい時から犬と寝食を共に!してきましたが、一般的にはこういう生活が普通では無いようですね。

あずまの毎日

 暫くこのページを書くことができませんでした。どうしたの、とのメールをいただきましたが、特別に何もありませんが、少し忙しくしておりました。ご心配をおかけしました。

 今回は、あずまの普段の生活を、思うがまま紹介しましょう。
 あずまの食事は朝晩の2回と決まっています。時々、おかしな事をします。口の中にたくさんのフードを入れて私の前に持ってきて、床にがらがらっと落とします。そのフードを食べないのではありません。ちゃんと拾って食べています。
どういう意味なのか、今でも分からないのです。ご存じの方がおられましたら教えて下さい。

 夕食の時は、カミサンが料理を作っているときから、誰よりも先にイスに座って待っています。(本人の食事ではありません)
カミサンの「出来たよ」の呼び声と共に、早く来いと呼びにきます。
じっと待っていると、幸運にもゲットできるのを期待しているのでしょうか!

あずまの出迎え

 私の帰りがどんなに遅くても、あずまは玄関で待っている。
それが午前であっても、彼は待っている。
きっと私が「待ってたのか、偉いじゃん」なんて言いながら、頭を撫でて褒め上げるからだろうと思っていたが、カミサンに言わせると、あずまが待っていないと私のご機嫌が悪いから、彼なりに無理しているのだそうだ。


 しかし、最近彼は要領良くなっているらしく、私が門から入って来るや急いで玄関の定位置にスタンバイしているらしいのだ。
彼の顔を見ると、眠そうな目で何とか普通にしようとしている時は、直前まで私のベッドで眠っていたに違いないのです。
感心するのは、2階に居る彼がどうして家に近づいて来る私の音が聞こえるのか、犬の聴力とは凄いものだ。


 それでも、毎日お出迎えは欠かす事がありません。日頃は特に取りえの無いヤツですが、やはりうれしいものだ。

あずまの夜

 あずまはいつも私の足元で眠る。足元と言っても足の上で眠ったり、一晩中ごそごそと位置を変えている。足の上でまるくなると結構重いものです。14~15kgある体重はなかなかのもので、私は自分の足の位置を逃げながら動かすのです。いつのまにか、お互い眠ってしまいます。何故私の足元なのかは、想像ですがカミサンだと、自然と蹴飛ばされる恐怖があるのでしょう。いや、経験があるのだろう。


 でも、ずっと私の足元で寝ているわけでもありません。部屋を出て子供達の部屋に行き、カーペットの上でごろんと眠ったり、子供のベッドに入り込んだりしています。二男の場合はお気の毒です。彼は、あずまがベッドに入り込んで来ると自然に避けるらしく、専有面積は次第に少なくなり、やがてベッドの端に追いや
られ、あずまは広々としたスペースを横になってヘソ出しで眠っています。


 そんな事もあり、我が家では常時各部屋のドアは20cm開けておくという暗黙の了解があります。しかし、冬は少し辛いのですが、誰ももんくを言う事もないのが不思議です。
 そんな家族の思いやりなど、わかっているのかどうか?間違ってドアが閉まっていると大変です。皆さんはドアを爪で引っかくとお考えでしょうが、あずまは人間と同じようにドアをノックし応答が無いとドアを力を入れて叩きます。夜の寝静まった中を、ドンドンと響き渡るのです。

あずまの朝

 毎朝、あずまはカミサンと散歩に出掛ける。あずまは、家族が起きる前からずっとその動き(起きるかな~、まだかな~)をチェックしているようだ。少しでも起きる動きを察知すると、さあ行くぞと煩くなる。カミサンは、朝トイレに行きたくてもじっと動かないようにしているようだ。


 最近、あずまは面白い事をするようになった。部屋中の物を鼻で押してガタガタ音を出したり、ロール式のカーテンを開けたり(ロール式のカーテンは、一度下に勢いをつけて下げないと上がらないのだが、あずまは手でグイット下げて、それを見事にやってのける。いつも人間がやっている事を見て学習したのだろう)
それでも起きそうにない時は、私の顔にお尻を乗せてお座りをする。このお座りは、私を起こそうとすれば、きっと私がカミサンに早く行くように言ってくれるだろうという考えからだろう。


 利口なヤツだと変に感心してしまう。

あずまの懸垂(けんすい).2

 ところが翌朝、子供のベットの横におみやげウンチ!
毎朝、家族は慎重に起き上がりウンチが有るかも知れない恐怖の中、一歩一歩を確認して歩くようになった。その様子をあずまは楽しそうにしっぽをふってついて歩いた。
 犬が懸垂をするというと、誰も信じないかも知れません。
しかし、これは真実です。


 私は、あの光景を目撃してしまったのです。
ある朝早く、何やら音がするので2階から玄関を見下ろした。
玄関にはあずまのサークルがある。サークルが揺れている。
あずまがサークルの端から駆けて行き、向こう側のサークルに飛びついているのです。
何度も、何度も、同じ事を繰り返していました。すると、飛びついた勢いでそのサークルを駆け上がっています。
 あ、、、垂直に立っているサークルの一番上に手が届いたのです。手と言っても人間と違って指でつかまることはできません。
人間で言えば手首でしょう。そのまま懸垂~~懸垂~~懸垂~~。一番上に上がると、後はドスンと落下しました。
 どうです想像できたでしょうか。それは驚きでした。駆け上がり、懸垂~~落下です。あずまは毎朝こうしてサークルから出て、ウンチをしていたのでした。


 翌日から、サークルは撤去されました。あずまにとってサークルの中がテリトリーだったのですが、これで家の中全てがテリトリーになったのです。
前にも書きましたが、犬は自分のスペースは汚さないという自然な姿に賭けてみたのです。
 成功でした。あずまは、夜眠る前に庭に出すよう要求するようになり、家では、全くウンチをしなくなりました。


 家族に、何も心配の入らない清々しい朝が訪れたのでした☆

あずまの懸垂(けんすい).1

 犬が懸垂をするというと、誰も信じないかも知れません。
しかし、これは真実です。
あずまが我が家にやって来て数日たったころ、ダンボール箱からサークルに引っ越した。引っ越しと言っても場所は玄関から移動してはいない。
 あずまは広くなったスペースに満足していた。
サークルの中に、眠る場所と日常を過ごす場所が設けられた。
あずまはウンチとおしっこは、絶対に眠るスペースにはしなかった。これは、動物として自分のスペースは汚さないという、ごく自然な姿である。


 数週間経過した頃、外に出す事が許された。少し体に免疫が育ち始めたからだ。しかし、まだ外と言っても我が家の庭だけであった。
あずまは、初めて庭に出た時自分にとってこんなに広いスペースが存在することに驚きを感じていたことだろう。
1日に数回、庭に出し散歩を楽しみ用を足してサークルに戻された。食事の量も徐々に増えて行った。


 しばらくして、不思議な事が起こるようになった。
ある朝、サークルの外にウンチが有る。何故かあずまもサークルの外でうろうろ!
そのうち、朝起きると、あそこにもここにもウンチがある。やはりあずまも外でうろうろ。
 サークルの隙間はどこにも発見できなかったが、私はサークルの四隅をしっかりと留めた。そのサークルの重さは人が協力してようやく起こせる程で、高さは1.2メートル有り、生まれて数ヶ月のあずまを考えると飛び越えることは絶対にできなかったからだ。

あずまが我が家に登場した時

 1997年11月25日(だったと思う!)、その日は仕事が遅くなり夜帰宅する。
玄関に段ボールの箱が一つ置かれていた。 ウーン何だろう?
覗き込んだその目に、小犬が、、、、、。
時々、カミサンと二人の子供達は犬が欲しいと言っていた。
彼らの実力行使である事は明白である。


 私はひとり反対であった。しかし、私は誰よりも愛犬家であると自負できる程、犬が好きであった。
物心がついた頃から犬と暮らす生活を送っていた私は、犬がいない生活はこの地に来て初めてであった程である。
 何故そんな私が犬を飼うという事に反対するのか、家族は理解できないでいた。
それは、我々人間自身が愛くるしい程の彼らの愛情を受けそして短い犬生を共に生きることの厳しさと、物言わぬ彼らをしっかりと守る事のできる人間としての立場が無い限り、安易に選択されるべきでないという気持ちが大きかったからである。


 何を小難しい事をと思う人も多いだろう。
犬たちと寝起きを共にして育った私にとって、彼らから受ける事のできた多くの贈り物。
私が彼らと暮らす事の意味は、とても大きな事であった。
子供達にもその素晴らしさを体験して欲しいと思う気持ちは十分に持っていたので悩んだ。
それは又、今後にしましょう。


 それでは、何故実力行使を許してしまったのか。
ヤツはコーギーと柴のハーフ。簡単に言うと雑種、ハイブリッドである。誤解の無いように付け加えるが、雑種がいけないというのではない。ヤツと暮らすようになり雑種故面白い事が沢山発見でき、それはとても楽しい。このことも今後にしましょう。
 話が逸れたが、ヤツは動物愛護センターいわゆる保健所からの順送りで前の保健所から連れて来られたヤツだった。
ここで飼い主が決まらなければ、次の行政管轄の保健所に移り、それでも決まらなければ処分つまり殺される運命であった。


 彼らに何の罪も無いのに。
全ては身勝手な人間が原因であるのに。
私はヤツを元の場所に返す事をやめた。

遂にご主人のデビュー

遂に、我が輩の御主人のデビューです!


<あずま発言>
ご主人、とってもアバウトな人間なので、「まもなく」とか「だいたい」がとっても多いと思います。
悪気はありません。申し訳ありません!


<ご主人発言>
お前が皆さんに言う言葉じゃないの。保護者はオレだ。
いつのまにか「あずま」が有名になっちゃったけど、、
これは全て私、つまりお前の言う「ご主人」がおられたからだぞ。


<あずま発言>
ハイハイ、さようで・ご・ざ・い・ま・す~~。


<ご主人発言>
まだ慣れないから、当面はお前を泳がせておこう。


<あずま発言>
泳がせる!どういう意味だ? 我が輩は水が嫌いだ!


<ご主人発言>
今日は一緒に風呂に入るぞ。


<あずま発言>
なんのこっちゃ!


<ご主人発言>
と言う事で、時々登場します。
新しい記事から順番に並べますので、時々覗きにおいで下さい。