2012年8月アーカイブ

我輩は、来月15歳になるそうである。
最近は、何をするのもメンドクサくなった。

朝、お母さんを起こして、朝食をもらう。その後、散歩に出掛ける。
兄貴が起きて来たら朝食のチェック。続いてご主人が起きてくるので、やはり朝食のチェック。
チェックとは、タイミングを見計らってパンのミミをいただく為に、隣のイスにお座りして見ていることである。
毎朝、このパターンである。
みんなが出掛けたら、しっかりと眠ることにしている。我が家のセキュリティーガードは、弟のでんに任せている。

昼になると、母さんが自分の昼食を準備し始める。
我輩は、調理場に行き、母さんの横をマーク。時々我輩の足を踏まれる事がある。チョット痛い！
昼食を食べ始めると、横にお座り。何か、いいタイミングでいただけるものが無いか？
何も無く昼食が終われば、ダダをこね、おやつのクッキーをいただくのである。
さぁ、再び寝ることにしている。

夕方になれば、そろそろ散歩の時間だ。
母さんを、つっ突いて催促。でんも一緒に散歩である。
帰ってくれば、夕食である。早く頂戴の催促である。ご馳走さまと食べ終わる頃、家族の夕食の順備が始まる。我輩は、母さんの横を離れない。時々キャベツがまな板から落下してくるのである。我輩は、いつの間にかベジタリアンかと思うほど野菜が欲しくなるのである。

さあ、みんなが帰って来る。
夕食は、みなさんの横にしっかりと座るのである。
これもタイミングで、ゲットチャンスがある時を願っているのである。

夕食も終わり、8時を過ぎた頃、子供の頃からもらっていた「ご褒美ジャーキー」タイムである。ご主人が、ちゃんとご飯を残さず食べるとご褒美をもらってきたのが、現在も続いているのである。
考えてみると、今までご飯を残したのは、体調が極端に悪いときだけで、ほぼパーフェクトにゲットできているのだ。

これで、一日の全てが終了となる。
食べること、散歩すること、これ以外は寝て暮らしているのである。

さ～、今日も寝る。